つくる責任 つかう責任

SDGsについての内容です。

2030アジェンダの中には「12 つくる責任 つかう責任」という項目があります。

「つくる責任」は企業、「つかう責任」は消費者というのが一般的です。

今までは、製品づくりなど、つくる企業に責任があるとされていました。

しかし、SDGsでは消費者の「つかう責任も重いですよ」と教えてくれているのです。

例えば、最近の公害問題として「プラスチックの海洋汚染」があります。

製品を選ぶとき、ただ自分にとって安いからとか、便利だからという理由で地球環境を壊してしまうものを選んでしまうことがあってはいけないということです。

地球の未来を考えて見て、製品や素材のトライサビリティーを知ることも必要です。

トライサビリティーは製造過程のことは勿論、廃棄のトライサビリティーも予測しなければなりません。

「プラスチックの海洋汚染」に関するのは「14 海の豊かさを守ろう」の項目に該当します。

トライサビリティーを知るということにおいて、日本国内での解釈をつけるとすれば「4 質の高い教育をみんなに」に該当すると言えるでしょう。