ガーデン・ベンチ

国産木材の高耐久性木材を使用したレッドのデザイン・ベンチ

SITECのガーデン・ベンチをご紹介致します。

日本のガーデンに日本の木材で作ったベンチをお届けします。

国内で販売されている殆どのベンチは海外で産出された木材で作られています。
熱帯雨林産の常緑広葉樹がその素材です。
というよりも日本産の木材を使用して作られる市販ベンチはあるのかと考えてみれば、他に思い浮かびません。
間違っているかもしれません。あるでしょうか?

SITECでは、日本の都市をつくる素材は日本の資源を使った方が良いと考えています。
なぜなら、日本の『アイデンティティーを景観に顕す』ことがことができるからです。
このことは日常のわたしたちの個性と充実した意識の持ち様や、観光資源の創成にも役立ちます。

また、耐久木材に『熱帯雨林材を使用しない』という選択も重要です。
熱帯雨林産木材の伐採は森林破壊を引き起こしており、その9割は地元政府が承認しない不法伐採により伐り捕られています。
その結果、地域問題を超えて地球規模の気象変動を引き起こす原因にもなっているからです。

一方、日本国産の木材を使用することは、日本の地域創成や治山に役立ちます。
そのことは日本全体が豊かになる礎であると考えます。

それらのことを考えて国産木材を使用したベンチをデザインしました。
日本の抗耐久性木材のヒノキアスナロ材を素材として作られています。
日本の気候の厳しさに耐えうる構造を取り入れています。

塗装色はお好みに合わせて作ることが可能です。

製品の詳細はこちらです。

SITEC

S規格のフラワーベッド・ポット

クレマチス・トレリス・ポット

S規格のフラワーベッド・ポットは、奥行450×横幅450mm迄のサイズでご用意しております。
このページでは、S規格のフラワーベッド・ポットをご紹介致します。


【フラワーベッド・ポットのご紹介】
◆特徴
◆使い方
◆耐久性
◆規格について(サイズ、構造)
◆メリット


【特徴】

耐久性に優れた部材を使用し、耐用年数は10年以上です。

用土バッグが付属し、用土の流出を防ぎます。
通気性、排水性に優れた構造で、植物の生育を促進します。
木部保護塗装により、環境に合わせたカラーでの製作が可能です。
国内の持続可能な森林からの木材を調達しているエシカルな製品です。
大型でありながらもスマートなシルエットです。

【ご使用方法】
ご使用方法は、付属の通気性・透水性のある用土バッグを装着し、その中に用土を入れて使用します。
用土構造上、鉢底石は使用することを推奨致します。
鉢底石の種類は火山礫などの軽量なものが使い勝手に優れます。

【耐久性について】
耐久性は10年前後以上のご使用が可能です。
木質は、ヒノキアスナロ材を使用しています。
耐朽性・耐湿性・耐蟻性に優れる材料です。
木材保護塗料は、2年に一度の頻度で上塗り塗装を施します。

【規格について】
フラワーベッド・ポットはSサイズ規格のフラワーベッド・ベースの一つです。
Sサイズの仕様は、部材のサイズについて支柱部47×47mm、板材厚さ20mmの断面です。
概ね横幅W300×奥行300mm迄の のフラワーベッド・ベースに採用しています。

【メリット】
木質素材のガーデニングでナチュラル感を表現します。
スマートなシルエットは都会的な環境に調和します。
ご指定の塗装色で製作致しますので、ご使用の建物などに合わせられます。
木質なので塗装の補修や破損の修理が可能です。
排水性・通気性に優れた構造と、付属の用土バッグのご使用で植物の優れた生育環境をつくります。
国産の持続可能な森林から木材を調達しており、資源の有効活用に貢献します。

【製品ページについて】
製品の詳細についてはこちらをご参照下さい。

レイズドベッドとは? そのメリットはガーデニング姿勢を改善することだけではない?

SITEC製の高耐久性木材で作られたレイズドベッド製品

レイズドベッドとは、植床の高さを上げた花壇を言います。
その目的は、作業のしやすさを求めることにあります。
この方法は英国で発明というよりも試行され、Raised bedと呼ばれました。
命名したというよりも、高くした花壇というような表現であったかと考えられます。
「窮屈な姿勢もしんどくなったから、花壇を高くしてみた」という感じでしょうか。

日本でレイズドベッドという表現が紹介されたのは、1994年頃です。
日本の場合は、欧米で進んでいたノーマライゼーションの具体的な導入を検討し始めた時期でした。
ここから社会のバリアフリー化が求められ、先ず公園のバリアフリーが進められました。
ここで、車椅子でも使用出来るレイズドベッド式「砂場」が作られたのがその最初の事例になります。
これは、車椅子の高さで利用できるテーブルの寸法を設定し、それを叶える砂床を作ったのです。
その発想から、『レイズドベッドとは車椅子で使用できる花壇のことだ』というのが造園・公園関係者の一般認識になりました。
イングリッシュガーデン関係者の間ではどちらかというと構造物によって用土を取り囲み、植え床を高くした花壇という認識があり、噛み合わないことが多かったのです。
どちらもレイズドベッドなのですが。

レイズドベッドはガーデニング作業をしやすいように『植え床を上げた花壇』のこと全般を指します。
作業のしやすさを理由に高さを変えた植え床をガーデニングではレイズドベッドと呼びます。
都市ガーデニングのアイテムとして、フラワーベッド・ベース製品を開発しているSITECでは、ガーデニング姿勢の改善以外のメリットを見出して紹介しました。
これが現在のレイズドベッド製品です。
そのメリットとは、植物の生育環境のメリット、移動性のメリット、仮設ができるメリットなどです。
また、逆説的に見るとSITECが開発したフラワーベッド・ベースを使用すると、レイズドベッドが出来ます。

SITECの開発したフラワーベッド・ベースには大きく分けて4つのアイテムがあります。

【フラワーベッド・ベース】
1.フラワーベッド・フレーム(広範囲低床型)
2.フラワーベッド・コンテナ(移動可能型)
3.フラワーベッド・テーブル(テーブル型高床型)
4.フラワーベッド・ポット(樹木植栽型)

これらのフラワーベッド・ベースを組み合わせて使用することにより都市ガーデニングの可能性は広がります。

フラワーベッド・ベースの販売サイトはこちらです。