社会貢献活動

最近流行りの行いに社会貢献活動があります。
最近と言っても10年ほど経つでしょうか。

これは定年を迎えた団塊の世代が仲間を集めてボランティアをするといったものが多いように見受けられます。
団塊の世代は活動的です。健康な人が多く、若々しくも見えてきます。
学生運動などを行い社会批判なども、時には強烈に行った世代も含まれます。
豊かな時代を背負ってきたありがたみからも社会貢献活動をして還元したいと考えているのかもしれません。

しかし、私はそんな世代の人たちと交わりながら社会科貢献活動を見守ってきましたが、ふと、疑問に思うことがあります。

ボランティアは本当に社会貢献なのだろうか?
だとしたら、経済活動をしている現役世代は社会貢献活動ではないのか?
いや、現役世代こそ社会貢献活動を行なっているのだ。
団塊の世代でも選択をして、あるいは必要に応じて現役で働いている人たちが多くいます。
この人たちは社会貢献活動をしているのですね。

私は、ボランティアよりも経済を発展させる現役で働いている人たちの方がよほどすごい社会貢献活動をしていると思っています。

ボランティアを行うよりも、経済活動を行う方が社会貢献度は高いといえると考えますが如何でしょうか。

スーパー・ラット ”Super Rat”

前回ねずみのお話を書き、その時にもう一つのねずみのお話を思い出しましたので記事にします。

ナーセリーをしている方のところに時々寄らせてもらっています。

訪問したある時、ネズミの被害でちょっとした騒ぎになっていました。

土場で、引き出しのついた戸棚の殺鼠剤が食われているのだそうです。

鼠の死骸も発見されず、何度も繰り返されているとのこと。

スーパーラットの仕業だということでした。

説明を聞くと、殺鼠剤の毒に耐性を持つネズミの仕業だというのです。

殺鼠剤を食料にして好んで食うネズミをスーパーラットというのだそうです。

100匹の内、1匹に耐性があって生き残るとすると、耐性を持つ2匹がつがいになり、スーパーラットのみが生き残るのです。

スーパーラット以外のねずみは殺鼠剤で存在しなくなるので全てのねずみがスーパーラットになるのです。

なるほど自然の仕組みはすごいですね?