リペア可能なフラワーベッド・ベース

国産木材を使用した高耐久性のSITEC製テーブル型レイズドベッドとコンテナプランターの植栽 塗装色はリボス自然塗料のローズ塗装 車椅子でも使用可能 屋外で10年間の使用後の撮影

この春、フラワーベッド・コンテナとレイズドベッド・テーブルの塗り替えを行いました。
屋外に置いたままの製品は塗料が劣化しますので、何年かおきに上塗りを行います。
上塗りに上塗りを重ねると木目が見えなくなったり、分厚い塗料が美観を損ねると感じることもあります。
そんな時には、塗料を剥離して新たに上塗りすることも可能です。
フラワーベッド・ベースはヒノキアスナロ材で作られた製品です。
木部の劣化は見られません。ランダムサンダーを使用して塗装を剥がし、上塗りを行いました。
新品同様です。
この様に、フラワーベッド・ベースは長く使用することができ、塗り替えや補修も可能です。
一部の部品が壊れた場合にも部品だけのご注文も承ります。
製品の補修を承ることも可能です。
写真のフラワーベッド・ベースは、コンテナは2016年、テーブルは2018年から耐久試験のために使用している製品です。

レイズドベッドとは? そのメリットはガーデニング姿勢を改善することだけではない?

SITEC製の高耐久性木材で作られたレイズドベッド製品

レイズドベッドとは、植床の高さを上げた花壇を言います。
その目的は、作業のしやすさを求めることにあります。
この方法は英国で発明というよりも試行され、Raised bedと呼ばれました。
命名したというよりも、高くした花壇というような表現であったかと考えられます。
「窮屈な姿勢もしんどくなったから、花壇を高くしてみた」という感じでしょうか。

日本でレイズドベッドという表現が紹介されたのは、1994年頃です。
日本の場合は、欧米で進んでいたノーマライゼーションの具体的な導入を検討し始めた時期でした。
ここから社会のバリアフリー化が求められ、先ず公園のバリアフリーが進められました。
ここで、車椅子でも使用出来るレイズドベッド式「砂場」が作られたのがその最初の事例になります。
これは、車椅子の高さで利用できるテーブルの寸法を設定し、それを叶える砂床を作ったのです。
その発想から、『レイズドベッドとは車椅子で使用できる花壇のことだ』というのが造園・公園関係者の一般認識になりました。
イングリッシュガーデン関係者の間ではどちらかというと構造物によって用土を取り囲み、植え床を高くした花壇という認識があり、噛み合わないことが多かったのです。
どちらもレイズドベッドなのですが。

レイズドベッドはガーデニング作業をしやすいように『植え床を上げた花壇』のこと全般を指します。
作業のしやすさを理由に高さを変えた植え床をガーデニングではレイズドベッドと呼びます。
都市ガーデニングのアイテムとして、フラワーベッド・ベース製品を開発しているSITECでは、ガーデニング姿勢の改善以外のメリットを見出して紹介しました。
これが現在のレイズドベッド製品です。
そのメリットとは、植物の生育環境のメリット、移動性のメリット、仮設ができるメリットなどです。
また、逆説的に見るとSITECが開発したフラワーベッド・ベースを使用すると、レイズドベッドが出来ます。

SITECの開発したフラワーベッド・ベースには大きく分けて4つのアイテムがあります。

【フラワーベッド・ベース】
1.フラワーベッド・フレーム(広範囲低床型)
2.フラワーベッド・コンテナ(移動可能型)
3.フラワーベッド・テーブル(テーブル型高床型)
4.フラワーベッド・ポット(樹木植栽型)

これらのフラワーベッド・ベースを組み合わせて使用することにより都市ガーデニングの可能性は広がります。

フラワーベッド・ベースの販売サイトはこちらです。

simple Raisedbed バリエーション拡大

SITEC製の高耐久性木材で作られたレイズドベッド製品

都市のあらゆるスペースをガーデンにするシンプル・レイズドベッドのバリエーションが増えました。
スペースに合わせて選ぶことが可能になりました。
従来までは奥行き80cmを基調として横幅160cm、140cm、120cm、100cmと揃えておりました。
この度、奥行き80cmに加、奥行き60cmと40cmを揃えました。
また、これに合わせ、製品を分解発送することに変更致しました。
よりお求めやすい価格に変わりました。

販売サイトはこちらSITEC GARDENです。

この他に、さらに大きなガーデンを作りたい方は別途製品をご用意致しております。
smartレイズドベッドです。このレイズドベッド花壇枠は、より大きな規格で、強度も高く、深さも40cmとなっております。

合わせてご検討下さい。

SITEC