ショーケースに3種の木製クラフトを展示して並べてみました。
右から
1.澪工房さんの精巧な家具
(https://www.mio-kobo.com)
精巧な家具は、室内ユースでいつまでも大切に扱われる製品です。
スツールや鏡、靴べらなどは何十年も、100年も使える製品です。
2.自立支援施設 工房もくさん
(http://www.kusanomikai.jp/publics/index/)
自立支援施設 工房もくさんの『木のZoo』は、はたらく喜びを実感しながら、じっくりと心を込めて作られています。
つくる人の手の温もりが、つかう子どもの手に伝わります。
大人になっても残っていそうなおもちゃです。
3.咲いてくのエクステリア・コンテナ
(https://sitecgarden.com/index.html)
サイテックのコンテナは、屋外の環境で景観を彩る製品です。
過酷な気候の中でプラスチックよりも長く、10年くらい景観を彩ります。
どの製品も人の手で、一つひとつ愚直に作られています。
作る効率は良くなくて、コストを下げるにも限界があり、非常に丈夫でもありません。
それでも、環境を壊すことは殆どありません。
それどころか、使ってもらうことで環境を良くするし、つくり手の個性、つかう人の個性が顕れることで、個性の意識、多様性の実感が見えてくると考えています。
つかった後も、最後に土や空気、水になって環境に戻ります。
森林の素材を育てるのも林業の人たちが働いてくれているし、このことは環境調整の機能などで都市の持続性を支えています。
森林と都市とのトレードは経済活動が媒体になります。
経済活動が活発になる森林木の仕事を発展させたいと思っています。
SITEC