シンプルレイズドベッド(Simple Raisedbed)

花壇枠のレイズドベッド

日々の生活の中で、ウェルビーイングを叶えるには趣味が充実しているということもあります。
趣味として手をつけやすいものにガーデニングがあります。ガーデニングは自分だけではなく、見る人にも喜んでもらえるという効果もあります。
さして重要な知識は必要なく、草花の育つ環境をつくることが基本で、その後は自分なりにアレンジしていけば個性的なガーデンをつくることができます。
今回の記事では、ガーデニングを始めるための植え場所の作り方を記載致します。

さて、草花の育つ環境をつくることの第一歩は用土を用意することです。現在用土は流通が発達しているので日本全国どこでも入手することが可能です。近くに販売店がなくともネット注文でも配達可能ですので気軽です。
問題なのが、土を保持する設備です。
都市の中はコンクリートで覆われているため容易に地面に直に植え付けられません。
土を保持するための容器だったり枠が必要になります。

容器や枠の基本的条件は、土をしっかりと保持できることです。
土圧に耐えられるしっかりした構造のものにしなければなりません。
また、長持ちする必要がありますので、耐久性のある素材で作られていることが条件です。
花壇枠を使用する場合にはsimpleレイズドベッドまたはsmart レイズドベッドをお勧め致します。
その理由は、大きく5つあります。
花壇枠レイズドベッド
1.土を押さえる構造がしっかりしている
2.耐久性がある素材を使用している
3.植物油性の自然塗料が選択できる
4.すっきりとしたシルエットである
5.内容用土バッグが付属している
6.完成品で届けれる製品もあり、施工が楽なこと。

更に、より大きな花壇にして本格的なガーデンを作りたい時には2台を連続配置にすることもできます。
花壇枠型レイズドベッドの大きさ

如何でしょうか。

simpleレイズドベッドとsmartレイズドベッドという製品があることは先に記しましたが、
このふたつの違いは大きさにあります。
気軽に始めるのならsimpleレイズドベッドがお勧めです。
より深く大きな花壇をつくるのならばsmartレイズドベッドをお勧めします。

フラワーベッド・ベースの種類

レイズドベッド材料の種類

フラワーベッド・ベースについて解説致します。
フラワーベッド・ベースの種類は4タイプあります。
それぞれの特徴を記載していきます。

◾︎ フラワーベッド・コンテナはコンテナ形で一般的にプランターと呼ばれています。
大きさと構造別に、いくつかの規格があり、最も大きな植栽を作るものはHOD規格コンテナです。
SITECの製品は、木製で高耐久性、構造上の強度が優れていることが特徴です。
内容用土バッグが付属しているので、土が漏れにくくなっています。

◾︎ フラワーベッド・フレームは花壇枠形状でレイズドベッド花壇を作ります。
組み合わせにより、大きな面積の花壇を作ることが可能です。
製品は、使いやすいSimple Raisedbedと、より大型のSmart Raisedbedがあります。
用土バッグが付属し、用土が漏れにくくしています。

◾︎ フラワーベッド・テーブルは、テーブル型のレイズドベッド花壇を作ります。
着座姿勢や立位姿勢でのガーデニングが可能です。車椅子で使用する人もいます。
用土バッグが付属し、用土が漏れにくい構造です。

◾︎ フラワーベッド・ポットは、主に樹木を植え付ける構造になっています。
用土バッグが付属します。

『住みつづけられるまち』〜SDGsより〜

札幌 大通り ガーデン

SDGsには『住み続けられるまち』という目標があります。
さて、皆様はこれをどの様なことだと考えているでしょうか?
この記事では、『住みつづけられるまち』について記載します。

SDGsは、2015年9月 国連で採択された世界の持続可能な開発目標です。
2030年のあるべき世界を目指し、世界192カ国が、17の目標と169のターゲットを採択しました。

この17の目標の中の一つに『住みつづけられるまち』というものがあります。
この目標はどの様なことなのか、そしてそれを達成するためにはどの様な行動が必要なのか。
考えてみたいと思います。

確実性を高めるため一つひとつの意味を確認してみます。
この項目の原題版の英語では”Sustainability City and Community”となっています。
wordの一般和訳は以下です。
◾︎Sustainability:持続可能性
◾︎City:都市、市民
◾︎Community:地域社会、共同体、社会、公共
日本語の補足説明として、「都市と人間の居住地を包括的、安全、強靭かつ持続可能にする。」とあります。
包括的、安全、強靭は日本語として、意味の補足が入れられています。
◾︎包括的とは、全ての意味を網羅しているさま、総合的なさまということでしょう。
◾︎安全とは、危険が及ばない。
◾︎強靭とは、しなやかで強いこと。

私の理解は次の様になります。
『地域社会を、継続できなくする要因に対し、安全な抗力を持つこと。』

さて、これらの目標を叶えるためにはどの様な行動が必要なのかを考えてみます。
地域社会を持続可能でなくする要因とはどの様なものがあるでしょうか?
自然災害があります。環境破壊があります。紛争などがあります。不調和などがあります。

SITECが行う事業の中には緑化やガーデニングがあります。
ガーデニングは都市環境を住みやすくします。
例えば、木々や草花を育てると、温度変化が緩やかになり過ごしやすい環境が作られます。
これを地域的に行えば効果の大きな広がりが期待できます。
ガーデニングや緑化は、人の精神面にも良い働きをもたらせます。
コミュニティーの活動にも発展させることができます。

「個人で」、「コミュニティーで」 を問わず、地域広範に行われるガーデニングは景観を優れたものにします。
広い面積の緑化はヒートアイランドの防止に役立つ可能性もあります。

SDGsの「住みつづけられるまち」の行動はガーデニングで如何でしょうか?