普通に”経済”の話をするとあまりいい顔をする人がいない。
経済に関わる人と、それと正反対に遠ざかろうとする人に二分されるように思う。
日本人で経済学の優れた思想を持った人が出ないのはそういうところがいい加減で、真剣に考えないことが原因なのではないだろうか。
経済は全ての人に日常的に密接に関わっている。
経済は社会と同義でもある。
家族の中でも経済活動は行われている。
経済に関わっていないと言えるのはおそらく、社会とは隔離された無人島で一人暮らしをしている人だろう。
これが2人となるともう経済は始まっている可能性がある。
3人ならばおそらくはっきりと経済は始まっているだろう。
経済とは意識を持って行われる役割分担のことなのだから。