環境問題の解決などメディアで話題になる機会が増えたと感じます。
国連が提唱したSDGs、日本のソシエティー5.0、組織CSRの骨格ISO26000の中で宣言されていることからも当然のと言えるでしょう。
それでも露出度はまだまだですね。
具体的な行動となると非常に乏しいと感じます。
地球温暖化の問題とエネルギー消費の問題は切っても切り離せない内容が多く、これらのことが頻繁に話題に上がってきています。
しかし、残念なのは生物多様性の話題が入っていないか又は極少量なことです。
組織及び企業CSRにおいては最も力を入れなければならない分野とも言えます。
人類の社会は生物多様性の恵沢の上に成り立っているのです。
エネルギー消費量を減らす、再生可能なエネルギー源とするなどの行動は気候温暖化を悪化させることを阻止する行動です。
しかし、気候温暖化を正常に戻す機能は生物にしか出来ないことです。
多くは植物、そのなかでも樹木、森林などのビオトープが担います。
私たちは地球上のビオトープの機能を最大化させる機能を守り育てなければなりません。
そのための行動はすぐにでも行わなければなりません。