雪で閉ざされる冬季、札幌では観光イベントの雪まつりが恒例となっています。
しかし、このコロナの流行で来季は規模縮小とのことに決まったようです。
思えば、札幌にコロナが流行したのは海外から多くの観光客が到来した雪まつりが起源でした。
ここ5、6年ほど、季節を問わず観光客が急増していました。
感染症がいつ発生しても不思議ではない状況でした。
ところで、環境保全・改善の問題では、世界の全航空機のCO2排出量は総排出量の10%にも達しているとの報告が2019年に発表されておりました。
航空機需要、観光需要の更なる増加によって排出量の問題解決は手付かずの状態でした。
考えてみれば、この状態が普通ではなかったのです。
今、この機に航空機の利用方法を再度考えてみることも必要ではないかと考えます。