新エネルギー

エネルギー開発が活発です。
化石燃料でもなく、原子力でもありません。
再生可能エネルギーのことです。

現在、風力発電を筆頭に資本を集め、大規模発電所の計画があちこちで進められています。
欧州ではかなり進んでいて既に稼働済みですが、日本は出遅れています。
再生可能エネルギーとは、太陽光や風力、地熱、水力、バイオマスなどがあります。
ダムは環境に及ぼす影響が大きいので現在はあまり行われていません。
太陽光は20年ほど前から開発が進み、家庭用も普及しています。
風力発電では、住民の環境悪化が伴う問題がありました。
現在の話題はなんといっても洋上風力です。
海の上に風車を設置するものです。
数十基から100基ほどです。
大規模なものは秋田県沖、北海道石狩湾などが有名です。

太陽光や風力などの再生可能エネルギーは燃料費がかかりません。
維持管理費の経費がかかるのみです。
コストは下がるといわれています。

しかも、COP21などの方針とSDGsの評価から、大企業などの大手需要先は、同じエネルギーであっても化石燃料を使ったエネルギーには興味はなく、再生可能な発電方式のエネルギーを求めているといわれます。
この傾向は更に鮮明になると考えられます。

素材も同じように、環境を破壊することによって得られたものや、環境にネガティブな方法を取らざるを得ないものには価値が無いと言われるようになるはずです。

木材も持続可能な育林・伐採を行う森林から採られた材料や製品には価値があるが、環境破壊によって得られた木材には価値がなくなります。

企業のCSRがマネジメントされている企業からその傾向は大きくなる筈です。