「人目を気にするな」
などは一般的によくいわれていることだ
気にするなという人は意識しているので、その人も気にしているということだろう。
公園ボランティアの会に参加した折、次の様な会話があった。
現役世代の人が仕事の時間を割いてボランティアを行っている。
ということについてその本人は人目が気になるかどうかということだ。
就業をすることは社会参加であり、自身や家族を養う所得を得るために責任として行わなければならない。
そのことを疎かにしてボランティアに時間を割くことは世間体はどうなのかということだ。
「人目ってあるよな」
という異なる立場の人の一言があった
その人は定年退職をしたのだが、少し前まではボランティア行政を推進する業務を行っていた。
そして、退任して自由の身になったのだが、時間が余るという。
そしてそのひと言があった。
様々な想像が浮かんだ。
それぞれの立場で人目を気にする。
それが社会の静かな抑圧なのだろう。