持続可能性を追求する人類

アフリカに発生したバッタの大群は大陸を越え、インドに至ったとききます。
このバッタたち一体何の行動をしているのかというと、

彼らなりの持続可能性を探しているのです。

自分たちの種を増やして大発生する生物は全てそのようになっています。
私たち人間から見て、そこに未来の発展がない単なる「明日なき暴走」と思えるようなことでも種は挑戦します。
その繰り返しの中で、なんとか生き残る種と絶滅する種が分かれます。

全ての生物はDNAに持続可能性の追求が組み込まれています。
ここがAI(人工知能)と異なるところです。

AIが人に変わって地球を支配するという議論がありますが、現在のAIの考え方では不可能です。
現在のAIは持続可能性の行動を取ることができません。
だからそれを持つものに取って代わることはできないのです。

いま、地球上で持続可能性のポリシーを持ち、且つ知能により行動できる種は人類しか存在しません。

果たして、人類は持続可能な存在になりうるのでしょうか?