M規格のフラワーベッド・コンテナ

プランター

フラワーベッド・コンテナは、横幅450mmから1600mmまでのサイズをご用意致しております。
このページでは、中型のMサイズ規格をご紹介致します。


【Mサイズ規格のフラワーベッド・コンテナのご紹介】

◆規格について(サイズ、構造)
◆特徴
◆使い方
◆耐久性
◆メリット


【規格について】
Mサイズの規格は、横幅W800〜W1000のサイズのコンテナ・プランターに採用します。
奥行きはD350~D400、高さはH400〜H520となります。
鉢底深さは260mmを標準としています。

部材のサイズは、支柱部は60×60mmの断面、板材は厚さ25mmの断面を使用します。

【特徴】
大型でありながらもスマートなシルエットです。
重量も軽く、取り扱い性に優れます。

【ご使用方法】
ご使用方法は、付属の通気性・透水性のある用土バッグを装着し、その中に用土を入れて使用します。
用土構造上、鉢底石は使用することを推奨致します。
鉢底石の種類は火山礫などの軽量なものが使い勝手に優れます。

【耐久性について】
耐久性は10年前後以上のご使用が可能です。
木質は、ヒノキアスナロ材を使用しています。
耐朽性・耐湿性・耐蟻性に優れる材料です。

【メリット】
木質素材のガーデニングでナチュラル感を表すことができます。
スマートなシルエットは都会的な環境に調和します。
ご指定の塗装色で製作致しますので、ご使用の建物などに合わせられます。
木質なので塗装の補修や破損の修理が可能です。
排水性・通気性に優れた構造と、付属の用土バッグのご使用で植物の優れた生育環境をつくります。
国産の持続可能な森林から木材を調達しており、資源の有効活用に貢献します。

【製品ページについて】
製品の販売ページはこちらです。

『移動が容易』な大型コンテナ・プランター

SITEC製高耐久の超大型プランターと横幅1mの大型プランターの比較

↑上写真 W1600×D800×H670(mm)のフラワーベッド・コンテナとW1000×D400×H410(mm)の大型プランター

コンテナ植栽は移動可能ということが最大のメリットです。
本来植物の育てられない環境でも仮設的に配置できるのがコンテナ・プランターです。

しかし、これらの製品は植栽を効果的にするために大きくすればするほど重量が増し、移動が困難になります。
私の実務経験から思うことは、FRP製の大型プランターは本来植栽を入れての移動は難しいです。
剛性面の強度を高くするのに限界があり、土圧によって外側に歪んだり破損したりすることもあります。(小型ならば問題無し)
土圧がかかっているので一度歪んだものはなかなか元通りには戻らないことがあります。
(結局多くの大型FRPプランターの内部は松材の骨を入れています。)
それでも現場の造園屋さん等はタスキを掛けて移動式クレーンやトラッククレーンで吊り上げています。
実際に製品を使ってみた時に感じたことは、強度について移動することを想定しないで製作しているのではないかということです。

フラワーベッド・コンテナは高耐久材を使った高耐久性だけがメリットという訳ではありません。

構造強度も非常に高く、土圧や移動の歪みに対しても十分な強度が与えられています。

トラッククレーンで持ち上げて運搬することも可能ですが、より安全なフォークリフトでの移動が可能です。

ハンドパレットを使用して人力で運ぶことも可能です。

元々、移動のことも実際のガーデニング作業のことも考えながらデザインすることが可能にしているのです。


W1600×D800×H670(mm)の大型プランターであるフラワーベッド・コンテナの移動方法を見てみます。

大型プランターの移動はどうするか?

人力フォークリフトのハンドパレット

プランターを運ぶハンドパレット

ハンドパレットひとつで人力による移動が可能

SITECの大型プランターはハンドパレットを使用して運搬可能

ハンドパレットの能力により植栽を入れての移動も可能。
台数が多い場合や、小坂などがある場合には電動式フォークリフトのご使用もお勧めします。

SITEC

“GIGA-CON”

giga大型プランター

都市でガーデンを作る方法を紹介しています。
前回はフラワーベッド・フレームという花壇枠を使用して作る方法を紹介しました。
木製花壇枠の製品は、気楽に始められるものはsimpleレイズドベッド、大型でより大容量のものはsmartレイズドベッドがおすすめという内容でした。

今回は、舗装の上に置くことが前提だけど、


『大きめの花壇を作りたいが、移動しなければならないこともある』

という場合について解決策を記事に致します。

ガーデン用の植栽を作って、土の入ったそのまま移動できる大きいコンテナがあります。
フラワーベッド・ギガ・コンテナ(Flowerbed GIGA container)です。
花壇枠とことなり、底板が付いているタイプです。底板は頑強な大梁によって支持されています。

その特徴は、

1.サイズは最大W1600×D600×H660(mm)です。

2.ポストフレーム構造で頑強な強度で構成

3.耐久性のある木材で作られていて長く使える

4.内容用土バッグが付属していて用土がこぼれにくい

5.植栽と土が入ったまま人力フォークリフトにより移動可能

6.都会にマッチするシンプルなシルエット

7.連続で並べるとレイズドベッドのボーダーガーデンを作ることも可能

こちらはフラワーベッド・ギガ・コンテナ(Flowerbed GIGA container)の規格品サイトです。


この他に、SITECではプロジェクトに関するFlowerbed GIGA Containerの設計契約も承ります。

参考ケース:
★フラワーベッドベース設置例はこちらです。
★フラワーベッド・ポット設置例はこちらです。