リペア可能なフラワーベッド・ベース

国産木材を使用した高耐久性のSITEC製テーブル型レイズドベッドとコンテナプランターの植栽 塗装色はリボス自然塗料のローズ塗装 車椅子でも使用可能 屋外で10年間の使用後の撮影

この春、フラワーベッド・コンテナとレイズドベッド・テーブルの塗り替えを行いました。
屋外に置いたままの製品は塗料が劣化しますので、何年かおきに上塗りを行います。
上塗りに上塗りを重ねると木目が見えなくなったり、分厚い塗料が美観を損ねると感じることもあります。
そんな時には、塗料を剥離して新たに上塗りすることも可能です。
フラワーベッド・ベースはヒノキアスナロ材で作られた製品です。
木部の劣化は見られません。ランダムサンダーを使用して塗装を剥がし、上塗りを行いました。
新品同様です。
この様に、フラワーベッド・ベースは長く使用することができ、塗り替えや補修も可能です。
一部の部品が壊れた場合にも部品だけのご注文も承ります。
製品の補修を承ることも可能です。
写真のフラワーベッド・ベースは、コンテナは2016年、テーブルは2018年から耐久試験のために使用している製品です。

サーキュラーエコノミーについて

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SDGsやCSRが語られるようになり、製品づくりに関するリサイクルシステムも事業者の必須となってきています。
環境経営には、まだまだやることはたくさんあります。

リサイクルのシステムを持ち出しましたが、現在求められているのは更に高度なものなのかもしれません。
サーキュラーエコノミー(Circular Economy)という仕組みです。
日本語に直すと、『循環経済』と言い換えることもできます。

これは、製品の企画、デザイン段階から、

原料の調達 → 製品化 → 使用 → 再利用

のシステムを構築して、できる限り廃棄をなくする考え方です。

これからは、環境保護・サスティナビリティーの観点から、
製品を製造するものの責任として、サーキュラーエコノミーなどの仕組みづくりが必要になります。