sitecgardenのご閲覧ありがとうございます。
楽天sitecstoreからの引き継ぎとしてこちらのサイトで情報の発信と製品の販売ページを行なっております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
景観も環境のひとつとして見ることができます。
Landscapeというと少し違うかもしれません。
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このプロジェクトは店舗を新築した横にできた公開空地にGardenをつくろうという発想から始まりました。
バス待ちの人や通りがかりの人たちの日常の楽しみとして、
事業を行うお施主さんのことも理解して欲しいという望みもあるようです。
事業主は店舗の方ではなく、土地の所有者がデベロッパーとして行ないました。
店舗の商業的価値をガーデニングでアップしようという試みでもありました。
結果として、インパクトのある植栽ができました。
一度通りかかったら忘れない植栽が出来上がり、商業的価値も上がった様です。
こららの製品のお求めはSITEC GARDEN SHOPで承ります。
アイデンティティーは自己同一性と訳されているようです。
自己同一性とは心理学的で、一般的にはあまり使われないwordで直感的にピンとこないと思います。
私は長年景観に関する仕事をしてきたのでこの言葉はけっこう気にしてきました。
街のアイデンティティーは「個人の」ということにはなりません。
街は個人が作る訳ではなく、そこに住む複数の人々が作ることになります。
とはいってもやはり一つひとつの個人の営みが要素になる訳ですが。
ひと昔前、景観に関してのアイデンティティーづくりを行政が行ってきたことがあります。現在も継続しているのかわかりませんが。
これにはなかなか難しいものがあります。
本来、個人の集合としての景観である筈なのです。
しかし、それを行政がひっくるめて”作る”わけで、そこにはもはや”個”が存在しません。
アイデンティティーは自己同一性とすると、誰が振り返る自己なのか分かりません。
私はこう思うのです。
自由なガーデニングが景観づくりを構成する要素となるならば、自己同一性は成り立ってくるかもしれません。
その街らしいガーデナーが活躍して欲しいですね。